
不動産担保ローン 借入可能額
不動産担保ローンを検討する際に気をつけておきたいのが、借入可能額です。借入可能額とは金融業者が不動産担保ローンで融資できる可能な金額です。不動産担保ローンは、担保にする不動産の資産価値が融資金額の基準になります。駅前で資産価値が良い物件であれば、大口の融資を受けることも可能です。
資産価値が高い不動産を利用したとしても、金融業者が設定した借入可能額以上の金額を融資する事ができません。大手の銀行でも3000万円までと設定しているので、いくら不動産の資産価値が良くても3000万円以上は融資を受けることができません。
不動産の価値によって融資額が決まってきますので、自分が希望する金額まで融資してくれないケースもあります。一般的には不動産価値の60~80%程度で判断されます。不動産の価値は流動的なので、返済期間が長くなる不動産担保だと自身で計算した不動産価値よりも低めに査定されるので、借入可能額も低くなります。
すでに不動産担保ローンを使用して第二抵当権を利用する場合でも、不動産担保ローンを利用する事は可能ですが、第一抵当権よりも価値は低くなるので借入可能額も低くなります。融資を受ける前に、事前の査定で借入可能額を知ることが可能です。金融業者によって査定の為の調査費が有料もありますが、無料の査定もあるので事前に調べる事ができます。
