
不動産担保ローンの審査の基準はこの3つ
不動産担保ローンの審査基準は大きく3つあります。
不動産担保の価値
融資の限度額は、その金融業者の許容範囲です。銀行などでも不動産担保に合わせて、融資額が決定されます。ですから、価値が低い不動産の場合、その不動産担保では融資ができない場合があります。

信用情報
これは事業資金と個人で差があります。
事業融資の場合、契約が会社となることで、融資額だけではなく返済計画なども事業と大きく関係します。経営者の信用情報も関係しますが、会社の業績が第一です。
個人向け、個人事業主の場合は、個人信用情報機関などの内容の金融事故に注目です。ただし、たいていはフリーキャッシング、カードローンの審査より甘いことが多いです。商品概要にはないのですが、返済状況が多少悪い信用情報でも借り入れができることが多いといいます。
良い例が、消費者金融などでまとめローンで借り入れできない方でも不動産担保ローンの審査通過の口コミです。多重債務などを解消するために不動産担保ローンを受けたいという方は、是非チャレンジしてみてください。
返済能力の有無
これも信用情報と同様ですが、返済が始まって、順調に支払いができるか?です。個人向けの不動産担保ローンで、無収入の借入ができるか?ということですが、これは返済能力があればできないことはないと言われています。
融資商品としては、キャッシングほど収入の有無を問うものではなく、あくまでも契約者が返済ができる環境であることが必要です。事業融資の場合は、不動産担保ローンではなくファクタリングの方がスムーズな運転資金の調達ができる場合があります。
資金調達としては、不動産がなくなっても良いからと言うのなら、不動産担保ローンではなく売却をしたら?というのが金融業者の本音です。返せないのなら貸さない、返済できる見込みがあるのなら貸す。これが不動産担保ローンの審査の本音でしょう。
