
不動産担保ローンは口コミでは借りやすいというのだけど
不動産担保ローンは、自宅などを担保にして借入ができます。担保があるということは、審査が無担保ローンより甘くなる特徴があります。しかも、限度額はその不動産によって違うことから、多少年収が低い方でも、価値の高い不動産を持っている場合は高額の借入ができる可能性もあります。
審査項目は、
- 年収
- 年齢
- 信用情報
です。
年収
高ければ高いほど有利です。不動産担保ローンは、一応無収入の方は対象外としている金融機関も多く、最低200万円以上としているところがあります。しかし、中には無収入でも相談に対応してくれるところがあります。
年齢
不動産担保ローンは、何千万円という融資額になることもあります。そうなると返済期間が長くなるので、高齢者に対しては、限定的になってしまいます。たいてい70歳までが対象ですが、完済時80歳と決まっている金融機関もあります。
信用情報
多分審査ではここがポイントになります。口コミなどでは、多重債務者で債務整理をしようと思ったけれど、不動産担保ローンにしてまとめローンをした方もいました。多重債務でも借入れができることが証明されているのですが、ここがどれだけの審査の甘さなのかが不明です。
一応、他社借入があっても契約ができそうとのことです。ただし、金融事故に関しては、審査落ちの原因になってしまうようです。
審査に関しても、借入金額が違うことで、審査内容も変わってくることが予想されます。借りられたという口コミもありますが、具体的にはバリバリの多重債務者も少なくないことから、普通のキャッシングよりも借りやすいことが予想されます。
不動産担保ローンは、銀行系とノンバンク系があります。これは、銀行カードローンと消費者金融と見て良いですが、ノンバンク系の方が審査も甘く借りやすいとされています。審査期間も短いのですが、金利は断然高いです。10年以上の返済となる場合、金利が1%高いだけでも、負担は大きくなってしまいますから、計画的な借り方が必要です。
また、住宅ローン返済中でも利用ができる場合もありますが、返済がある程度達していないと摘要にならないこともあります。銀行などでは、第2抵当権はできないようなので、完済のみの不動産だけが対象となるようです。
