
早く売りたいか、高く売りたいか?
不動産やマンションの売却をするときに、その理由を明確にしましょう。
不動産売却には、
- 高く売りたい
- 早く売りたい
の大きな2つの理由があります。
そして、両方に共通しているのは高く売りたいことになりますが、現金を手にした後の行動で売却目的がはっきりとします。それは、現金を早く手にしたい、それも高くという事です。
早くと高くが同じ進行でいけばよいのですが、どうしても早く売りたいときにはプロセスが変わります。不動産会社に依頼をした場合、早くしたいときの売却手法としてはどうしても価格を下げることになります。
売主の不動産を探していたという偶然はまずないことです。すぐにお金がほしい、できれば高くという場合は安くなってしまうと思ってください。理由を明確にする、早くか高くのどちらを優先するかで不動産会社選びにも関係します。
高く売りたいときは、インターネットで調べるときには査定価格が高いところから選択していくことが多いです。サイトや店舗での売却活動が盛ん、近所では評判の不動産屋の場合、買い手がすぐについたりいろいろ配慮してくれる(だから評判が良い)などのメリットもあります。高い査定価格で客の目を引き付ける不動産会社も少なくないですから、しっかりと見定めることが必要です。
早くというのでは、大手が良いでしょう。高くする必要がなく、とにかくスピード重視であれば、すぐにとんでもない低い価格で買い取りをしたくれる場合があります。この売却価格の現金がすぐにでもほしいという時には、たたかれるの当然です。
せっかくの不動産ですから余裕のある売買が理想ですが、市場価格ありきの売買、それをすぐに売ってほしいという持ち込みに関しては、安くなってしまいます。早く現金がほしいからと先に急ぐと、あまりにも安い価格になってしまいますから、あまりお勧めできないことです。
